巨大中古市場
今日では多くのもが中古としてリユース・リサイクルされていますが、昔からかなりの経済規模を世界的にしめしているのは車ではないでしょうか。最近ではいわゆる中古車だけでなく未使用車も注目を集めています。
未使用車と言うのは、実は中古車の一種です。中古車と言うのは一旦誰かの名義で登録されている車の事ですが、未使用車と言うのは、通常の場合は新車をディーラー面義に一旦登録した車で、実際には全く使用されておらず、扱いとしては中古車ですが、実質全くの新車である車です。何故そういう車ができえるのか少々不思議ですが、これはディーラーが一応メーカーとは独立した起業である事から起こる現象です。
つまりメーカーはディーラーに自動車を販売します。通常ディーラーはお客から注文をも断ってからメーカーに注文しますが、それ以上に在庫になるのを承知で注文する事もあります。それはメーカーが販売に力を入れている状態で、バックマージンがあったり販売ノルマがあったりするときです。そうやって買った車をとりあえず自社名義に登録したのが実質新車の中古車、未使用車です。未使用車はそういう事情で、少し安いのですが、車種や色はあまり選べません。そこのあるものだけです。そういう意味では中古車といえます。大体比較的低グレードの車種に限られています。欲しい車が具体的になる場合は、それを選ぶ事は難しいと言えます。しかし実質新車でありながら、結構安くなっています。また未使用車は軽自動車に限られますので、普通車はありません。ですので外車の未使用車などはめったにあるものでありません。
結局そういった類の購入を検討するのであれば状態の良い中古車を探すことになるでしょう。特に中古車の状態で難しいと言われているのはアメ車とイタ車です。富山の中古車店ハッピーアンドドリームでは程度のいいアメ車が多く実は個人的にも何度か伺ったことがあります。ダッジやシボレー、ハマーなどの取扱いが多いのがこちらのお店の特徴ですが、富山は日本一道路が整備されている県だけに、やはり道が広くて整備されてると大きくて取り回しの大変なアメ車でも余裕で乗れてしまうのでしょうね。
いずれにせよ中古リサイクルといった分野でも車は大きな市場でそれだけ産業が成熟している証なのかもしれません。
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